中学生活、最後の冬。 それは別れの季節で、二人の少女にも例外ではなかった。 「私とはいたくないんだ」 たった一言から、想いとは裏腹にすれ違ってしまう。 果たして、二人が再び、肩を並べて歩く日は来るのであろうか。