ある夏のある一日
ふと、机に手を入れると一通の手紙が。
「放課後、屋上で待っています――」
その手紙とはラブレターだったのだ。
罠ではないか、そう疑い、策動し始める。
思いが錯綜する教室、果たして屋上で待つ者は――。